
アラブニュース
米国大統領の娘で補佐官を務めるイヴァンカ・トランプは、金曜日、世界銀行の報告書で強調されているアラブ諸国における改革の進展を称賛した。
「世界銀行WBL(女性・ビジネス・法律)レポートで今年最もスコアが伸びた諸国で、いくつかの大きな進展が見られたことは素晴らしいことです」と彼女は述べ、同報告書に挙げられているサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、ヨルダン、チュニジアなどの国に言及した。
世界銀行の年次「女性・ビジネス・法律」レポートは、経済発展と起業への女性の参画に関連する改革が進展したとして、190か国の中でサウジアラビアをトップにランク付けした。
2020年の世界銀行の数値によると、サウジアラビアは、労働市場への女性の参加における進展に関して100点満点中70.6点を獲得した。レポートの調査結果では、サウジアラビアはこの基準に照らしてみると湾岸諸国の中で第1位、アラブ世界では第2位となっている。
サウジアラビアでビジネスに携わる女性たちは、ビジョン2030戦略が彼女らの大望を実現するための重要な推進役となっていると称賛している。