
ニューヨーク発:サウジアラビアのアブダラ・アルムアリミ国連代表は、同国が議長国を務めるG20において、連携を強化し、潜在的な経済問題に関する国際合意を見いだしていくと断言した。
これはニューヨークの国連本部で開かれたG77プラス中国の会議でアルムアリミ国連代表が行ったスピーチの中で出たもの。
アルムアリミ国連代表は、「サウジアラビアは国際経済の安定実現に向けた努力を進め、持続性がありバランスの取れた開発を成し遂げるために効果的な政策を展開して、世界中の人々の生活水準と幸福度を引き上げる機会を創出する」と語った。
同氏は、77ヶ国グループ加盟各国の主張の擁護、各国の目標達成、メンバー間の連携維持において、現在議長国を務めるパレスチナが果たす役割を高く評価した。
また、今年同グループの議長国を務めることになるガイアナに対して祝辞を述べ、その点に関してもサウジがサポートすることを重ねて強調した。
SPA