アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは14日、イラクのクルディスタン地域を標的にイランが実行したミサイルとドローンによる国境を跨ぐ攻撃を強く非難した。
現地の当局者と治安筋によれば、14日にイラクのクルド人自治区にあるイラン系クルド人政党本部に対してロケット弾とドローンによる攻撃があり、少なくとも 2 人が死亡、10 人が負傷した。
情報筋によれば、攻撃はエルビルとスレイマニヤの近隣の標的に対して行われた。
王国の外務省は、イラクの主権、安全、安定を脅かすあらゆる攻撃を完全に拒絶すると伝えた。
王国は、イラクの政府と国民に対し心からの哀悼の意と共感を示すとともに、負傷者の一日も早い回復を願っている。同省が加えて伝えた。