
リヤド:サウジアラビアで三日月が観測された。したがって、20日が聖なる月の最終日になり、イード・アル・フィトルの大祭が2023年4月21日に始まる。三日月観測委員会が発表した。
イード・アル・フィトルの祈りは、21日の日の出直後から綿密な手配のもと全国で行われる。
これに先立ち、19日、最高裁判所は、サウジアラビアのイスラム教徒に対し、ヒジュラ暦1444年、ラマダーン29日にあたる2023年4月20日の木曜日の夜にシャウワールの三日月の観察を呼びかけた。
発表の中で最高裁判所は、三日月を肉眼や望遠鏡で確認した人は最寄りの裁判所に報告し、証言を登録するよう求めた。
また、三日月を確認できる人は、その観測を目的に各地で設立された委員会に参加し、イスラム教徒に利する取り組みにかかわってほしいと訴えた。