
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビア保健省は、1月に中国へと旅行に出発し、2月3日にサウジアラビアに帰国してから隔離下にある2人のインド人姉妹について、現在世界中の懸念を引き起こしてる新型コロナウイルスに感染した兆候は見られなかったと発表した。
二人の姉妹は1月12日に中国を出発してインドへ向かい、ウイルスの潜伏期間よりも長い21日間にわたって同地に滞在した。二人は、新型コロナウイルスのアウトブレイクが発生した武漢市を訪れていない。
感染の兆候は認められなかったものの、医療隔離チームは姉妹の住む自宅から検査用の検体を採取した。