• このイニシアチブは、第1段階でサウジアラビアの5000人の学生を育成することを目指している

アラブニュース

ジェッダ：サウジ・データAI庁（SDAIA）は、教育省と提携し、「未来知能プログラマー・プログラム」の登録開始を発表したとサウジ通信社（SPA）が16日に報じた。

このイニシアチブは、第1段階でサウジアラビアの5000人の学生を育成することを目指している。

このプログラムの主な目的は、参加者にデータサイエンスとAIの必須スキルと知識を提供し、これらの分野で未来を形作りながら、熟練したプログラマーになる力を与えることである。

このプログラムは、3万人の中高生にAI手法の基礎について教育することを目的としている。

プログラムの第1段階は9月3日から10日間で、登録は8月21日までとなっている。

このプログラムでは、AI入門、スマートカー向けプログラミング、機械学習、コンピュータービジョン、AI技術への理解を深めるための追加強化コースなど、さまざまなテーマを扱う。

参加者は、プログラムを修了すると、SDAIAと教育省の両方が認定する終了証が授与される。

SDAIAと教育省は、サウジアラビア内外の知能プログラミングに革命をもたらそうとしている。このプログラムは、SDAIAの知識イニシアチブの中でも重要な取り組みであり、AI技術とその応用に関する理解を深めることを目的としている。

一方、現在29カ国の1000人の女性が、「エレベート・プログラム」を通じてデータとAIのスキルのトレーニングを受けている。このプログラムは、SDAIAがGoogle Cloudと共同で5月に立ち上げたものだ。

このプログラムは、5年以内に世界中の2万5000人以上の女性を高度な技術分野で育成することを目指している。このプログラムでは、クラウドエンジニアリング、データエンジニアリング、機械学習エンジニアリング、クラウド運用などの分野で無料のトレーニングセッションを提供している。