
リヤド:サウジアラビアのラカン・ビン・イブラヒム・アル・タウク文化副大臣は26日、インドのバラナシで開催されたG20文化相会合にサウジを代表して出席した。
アル・タウク副大臣は、文化相であるバドル・ビン・アブドゥラー・ビン・ファルハーン王子の代理で出席した。
アル・タウク副大臣は今回の会合における演説で、サウジアラビアは2020年にG20議長国を務めた際に第1回G20文化相会合を主催できたことを誇りにしていると述べた。
また、サウジがG20議長国を務めた際に同国文化省が取り組んだ成果やプロジェクト、そして国内外の文化的景観を豊かにすることを目的とした取り組みや努力を同省が支援したことを強調した。
続けて、文化部門の促進に関連したG20の優先事項リストに対するサウジの献身・支援を再確認した。
さらに、全ての人のために文化へのアクセスを確保し文化遺産を保全することへのサウジアラビアのコミットメントを強調した。
アル・タウク副大臣は今回の会合のための訪問中、インドのミーナクシー・レーキー国務相(外務・文化担当)と会談した。
映画、料理、視覚芸術の展覧会、アーティスト・レジデンシー、無形文化遺産、史跡の保全などの様々な文化領域における両国間の文化交流や訓練プログラムの強化に関する議論が行われた。