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チュニジア新憲法起草委員会長、大統領が提出した最新の改憲案を非難

チュニスのカルタゴ宮殿で、カイス・サイード大統領(左)に新憲法草案を提出するチュニジア新憲法起草委員会のサドク・ベライド委員長。(AFPファイル写真)
チュニスのカルタゴ宮殿で、カイス・サイード大統領(左)に新憲法草案を提出するチュニジア新憲法起草委員会のサドク・ベライド委員長。(AFPファイル写真)
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03 Jul 2022 02:07:04 GMT9
03 Jul 2022 02:07:04 GMT9
  • ベライド氏は、大統領が発表した改憲案には、「不名誉な独裁政権 」への道を開きかねない章が含まれていると述べた。

チュニス:現地のAssabeh紙が日曜日に報じたところによると、今週カイス・サイード大統領が発表した最新の憲法案を、チュニジア新憲法起草委員会の委員長が非難した。

サイード大統領から「新共和国のための新憲法」の起草に指名された元憲法学教授のサデク・ベライド氏は、サイード大統領版の憲法案は危険であり、委員会が提案した当初の草案とは似ても似つかぬ内容だと述べた。

ベライド氏は、大統領が公表した改憲案には「不名誉な独裁政権 」への道を開きかねない章が含まれていると指摘した。

サイード大統領は、木曜日にチュニジアの官報に改憲案を掲載して以来、コメントを出していない。

この改憲案はサイード大統領の権限を大幅に強化する内容であり、来月、国民投票にかけられる予定だ。

ロイター

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