






リヤド: サウジアラビアの報道機関が報じたところによると、リヤドにあるメガプロジェクトキディヤ(Qiddiya)の開発者は木曜日、同地におけるゲーミング&Eスポーツ地区の立ち上げを発表した。
キディヤ投資会社(QIC: Qiddiya Investment Company)は、キディヤをゲームとEスポーツの世界的な中心地にしたいと述べ、世界中からこの分野の大物を誘致したいと語ったとサウジ国営通信が伝えている。
「QICのアブドゥラー・ビン・ナーセル・アルダウッド社長は、「ゲームとEスポーツの分野は最も急成長している分野のひとつであり、サウジアラビア王国がそれを推進する野心的な計画をもっています」
「私たちの役割は、キディヤにおいてゲームとEスポーツを通じ、学び、競争する人たちを世界から呼び込めるようインフラを開発することです。主要なイベントやトーナメントも開催します」
「ゲーミング&E スポーツ地区は、E スポーツのプロフェッショナルのためだけでなく、むしろあらゆるレベルや年齢のゲーム愛好家のためのものであり、この地区はゲームの世界を具体的な現実に変えます。ゲームコミュニティが歓迎されていると感じる場所になるでしょう」とアルダウッド氏は語った。
SPAの報道によると、この地区は4つのセクションに分かれ、73,000人の観客を収容できるメインスタジアムと、世界中のEスポーツアリーナの中で最大の屋内LEDスクリーンを中心に構成される。
また、この地区には世界中から最大25のEスポーツクラブが集まり、ライブ、トレーニング、競技を行う。
同地区は、ゲームとEスポーツ分野のリーダー達を迎え、30以上の主要なビデオゲーム開発企業に地域本部を提供する予定であるという。