
日本漫画家の永井豪氏は、1日に発生したマグニチュード7の地震により、輪島の永井豪ワンダーランドミュージアムが倒壊したと複数のメディアが報じたことを受け、喪失感を表す心のこもった声明を発表した。
作家は、展示品が破損し失われたにもかかわらず、すべての作品を再び作り直すことができると語った。
「私は現役の漫画家ですから、たとえ紛失したとしても、また描いて創作することができると信じています。それ自体は大したことではありません」と、ダイナミックプロのXアカウントから投稿された声明で述べた。
彼は、破壊された故郷輪島の映像に「驚愕し、心を痛めている」と付け加えた。永井豪はこうも語っている: “被災された方々が一日も早く元の生活に戻れるよう、少しでも力になれればと思います。”
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— ダイナミックプロ【公式】 (@Dynamicpro_info) January 10, 2024
同館の関連会社であるダイナミックプロプロダクションは、「X」に声明を発表し、「被災された皆様、ならびに関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます」と述べた。
同社は、美術館が全焼したことが確認されたと付け加えた。「また、永井豪記念館を所有・運営する輪島市に対し、心よりお見舞い申し上げます。
永井豪記念館は、マジンガーZやグレンダイザーなどの代表作を展示するため、漫画家の故郷に開館した。
美術館のある輪島市のアシチヒ通り周辺は、1日の地震で全壊した。美術館は首都東京から約500キロ離れている。