
東京:日本にあるハローキティをテーマとした人気の遊園地が24日、「テロ予告メール」を受け1日休館するとその運営者が発表した。
東京のサンリオピューロランドは、乗り物やショー、人々から愛されている猫のような女性キャラクターなどのかわいいアニメのマスコットたちで知られている。
「現時点でお客様、出演者および現場スタッフの安全を十分に確保できないため、本日は臨時休館といたします」とこの屋内テーマパークはホームページ上で発表した。
「本日、2024年2月24日(土)にテロ予告メールが届きました」とも述べている。
【サンリオピューロランド臨時休館のお知らせ】
— ピューロランド【公式】 (@purolandjp) February 24, 2024
本日、2024年2月24日(土)にテロ予告メールが届きました。
現時点でお客様、出演者および現場スタッフの安全を十分に確保できないため、本日は臨時休館といたします。
詳細はHPをご確認ください。https://t.co/sstVR8eHcH pic.twitter.com/yjjJrdTFeL
このメールの詳細は明らかにされていないが、警察がサンリオピューロランド内で不審物を捜索したが何も見つからなかったと、公共放送のNHKは報道した。
警察はメールの送信元を特定しようとしていると、匿名の警察情報筋としてNHKは伝えている。
東京に本社をおくサンリオは、いたるところで目にするピンクのリボンをつけたキャラクター、ハローキティを1974年につくりだし、1990年に東京都多摩市にサンリオピューロランドというテーマパークを開園した。
人気の観光スポットへの脅迫とそれによる休館によって、ソーシャルメディア上には落胆の声がきかれ、あるユーザーは祝日の週末にこのようなことが起こったことにいら立ちを示している。
「貴重な三連休中にこんなことをするなんて許せない!」とこのユーザーは、X(旧Twitter)にポストした。
AFP