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パレスチナ人いけばな教師がドバイでワークショップを開催

セッションはアルサーカル・アヴェニューのKAVEカフェで行われた。 (ANJ)
セッションはアルサーカル・アヴェニューのKAVEカフェで行われた。 (ANJ)
セッションはアルサーカル・アヴェニューのKAVEカフェで行われた。 (ANJ)
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セッションはアルサーカル・アヴェニューのKAVEカフェで行われた。 (ANJ)
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30 Apr 2024 03:04:02 GMT9
30 Apr 2024 03:04:02 GMT9

マナール・エルバス

ドバイ:在ドバイ日本国総領事館の今西淳総領事が参加した、パレスチナ人で草月流いけばな公認インストラクターのサミア・ジャベール氏による魅力的なワークショップが4月20日、ドバイのアルサーカル・アベニューで開催された。

1927年創立のいけばな草月流は、いけばなの代表的な流派のひとつ。同流派は、厳格な規則に従うのではなく、創造性と芸術的自由を追求することを学習者に奨励している。

アラブニュース・ジャパンの取材に対し、20年以上の経験を持つジャベール氏は、自身のルーツであるパレスチナがきっかけでいけばなに興味を持つようになったという。「パレスチナには豊かな風景があります。空気も豊かで、植物もたくさんあります。私は日本人の先生のところへ行き、その先生のもとで3冊の(いけばなの)本から学びました」

「私は美術科を卒業しました。生け花と美術はとても似ています。どちらも構図とバランスが大切だからです」と彼女は付け加えた。

在ドバイ日本国総領事館の今西淳領事(右)とUAE在住のインフルエンサー、ワラ・アル・ファイェグ氏(中)、いけばなインストラクターのサミア・ジャベール氏。(ANJ)

セッションはKAVEカフェの居心地の良い環境で行われた。ジャベール氏が参加者にいけばなの意味や普通のフラワーアレンジメントとの違いを教えるところから始まった。リラックスした雰囲気の中、参加者はじっくりと花を生けた。

このワークショップは、3月に行われた桜のワークショップに続くもの。今西氏はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、ゲストが日本文化に参加することを喜んでいると語った。「今回のワークショップは3月のものとはまた違います。参加者が楽しんでいるのを見るのは嬉しいです。日本文化に触れる良い機会です」と語った。

「いけばなは、自分を表現するための日本文化のツールのひとつです。日本文化の大きな部分を占めています」と付け加えた。

2時間のセッションには、チュニジア人のインフルエンサーMouna Ouniやアラブ首長国連邦のインフルエンサーWalaa Al Fayegなど様々なインフルエンサーが参加し、彼らは以前アラブニュース・ジャパンの取材に対し、日本文化に大きな関心があり、将来日本を訪れることを楽しみにしていると語っている。

ジャベール氏は6月に日本でワークショップを行う予定だ。

続きを読む: UAE、いけばなワークショップで桜の季節を盛り上げる

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