
ドバイ:家庭用品やアパレルにヘチマを取り入れたブランド「Life of Loofah」は、サウジアラビアで複数の展示会を開催し、サウジアラビアでの展開を拡大している。
Life of Loofahの創始者ヌール・タアン氏は、ユニークな作品を展示したサウジアラビアでの様子についてアラブニュース・ジャパンに語った。
「サウジアラビアの観客に自分の作品を見せたいと思い、一人でリヤドを訪れました」
このアーティストの最初の展示会は、サウジアラビアのサラ・スルタン王女が主宰するアトラム・ヒーリング・エキシビションであった。
「ヘチマの襟が特徴的な私のカフタンの着物は、その訪問中に多くの注目を集めました」とタアン氏は説明し、展示会を通してリーダーシップを発揮していた「サウジアラビアの女性の力」に感銘を受けたと付け加えた。
タアン氏また、ディルイーヤのビエンナーレ・デザイン・ストアにヘチマの作品を展示し、この日のために特別にランプのシリーズをデザインした。
「このランプシリーズは、「Noor Hayati」(私の人生の光)と名付けられ、私のLife of Loofahブランドの最初の製品として正式に発表されました」
「日本を含む世界中の人々に私の作品を見てもらえたことを光栄に思います」と彼女は付け加えた。
日本で学んだターンの作品は、100%持続可能な唯一のものだという。
ターン氏のコレクションには、わびさび、トリュフ、アル・フル(ジャスミン)、アル・ザンジャビール(ジンジャー)という名前のランプがある。
Life of Loofahは今年の夏に発売され、GCC全域に配送される予定だ。
タアン氏はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、注文1件につきヘチマの種2つと、植え方や手入れの仕方を説明するQRコードが1つ付いてくると語った。
また、日本に戻り、ヘチマとテクノロジーをどのように融合させることができるかを見るのが楽しみだと付け加えた。