
アラブニュース
ドバイ:人権問題を扱うレバノン人弁護士のアマル・クルーニーと、その夫で俳優のジョージ・クルーニーが、コロナウイルス関連の救援活動に100万ドルを寄付した。この法律家と俳優の夫婦は、フードバンクや救急サービスなど、6つの組織と慈善団体に分けて寄付を行った。
クルーニー夫妻は、SAG-AFTRA基金、ロサンゼルス市長基金、さらに「オーシャンズ11」の俳優が役員を務め、エンターテインメント業界で働く労働者と高齢の専門家のための退職者コミュニティーとなっているモーションピクチャー&テレビジョン基金に25万ドルを寄付した。
それ以外にもクルーニー夫妻は、シングルマザーやコロナウイルスの影響で働けない高齢者や弱者を支援すべく、レバノンフードバンクに30万ドルを寄付した。さらに、英国の国民保健サービスとイタリアのロンバルド地域に30万ドルを寄付し、コロナウイルスによってひどい影響を受けた地域の病院を支援する。
レバノンフードバンクとイタリアロンバルド地域は、両方ともクルーニー夫妻にゆかりがある。アマルはレバノン系イギリス人の家系であり、夫妻は長年にわたって、一年のうちの一定期間をイタリアで過ごしてきた。
夫婦は、レディー・ガガ、リアーナ、テイラー・スウィフトなど、コロナウイルス関連の救援活動に多額の寄付を行った他の著名人の仲間に加わった。