
リヤド:マンガファンたちは、40年前にこのシリーズを創作した伝説的な日本人アーティスト、鳥山明氏が3月に亡くなって以来、初めてとなる最新ビデオゲーム「ドラゴンボール」の発売の今週金曜日を心待ちにしている。
その中には、リヤド近郊に建設中の娯楽・観光プロジェクト「キディヤ」のレジャー部門責任者も含まれている。同部門は今年、大規模な「ドラゴンボール」テーマパークの建設計画を発表した。
「ドラゴンボール」は、孫悟空という名の猿のしっぽを持つ少年の冒険を、幻想的な世界を舞台に描いている。500を超える章にわたって、黒い尖った髪の主人公が、神秘的なドラゴンボールを7つ見つけ出すために、異世界の敵と戦う。これは、数えきれないほどのアニメシリーズ、映画、ビデオゲームを生み出した、史上最も売れたマンガシリーズのひとつである。
新作ゲーム「ドラゴンボール:スパークリング!ZERO」では、過去最多の182人のキャラクターが戦いを繰り広げる。
また、フランチャイズ40周年を記念して、新作アニメシリーズ「ドラゴンボール超」も公開される。
サウジアラビア初のテーマパークとなる「ドラゴンボール」のアトラクションは、50万平方メートル以上の敷地に、少なくとも30の乗り物を設置する予定である。その中には、ドラゴンボールシリーズに登場する願いを叶えるドラゴン、神龍を模したドラゴン内を走るローラーコースターも含まれる。