





東京を拠点とする日本のアニメスタジオ「スタジオジブリ」が、6年ぶりの新作映画『アーヤと魔女』の一連の画像を共有した。
『アーヤと魔女』は、同スタジオがその特徴的な手書きスタイルと受賞歴のある2Dアニメ映画から離れて初のCG映画を手掛ける、記念的作品になる。
映画から抜粋された一連の静止画は、幅広い登場人物の存在を明らかにすると共に、CGアニメーションをどのように使ってスタジオジブリのいつものビジュアルスタイルに溶け込ませているか垣間見せてくれる。
この映画は宮崎駿が脚本を書き、彼の息子である宮崎吾朗が監督を務める。ジブリのプロデューサー鈴木敏夫がプロジェクトを監督する。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童向けの本『Earwig and the Witch』をベースにしたこの映画は、幼い孤児の女の子アーヤの姿を追いかける。彼女は魔女に引き取られ、グールや幽霊たちでいっぱいの気味悪い家に連れて行かれる。
今年後半に日本のテレビチャンネルNHKで放送されることが決まっているが、このスタジオジブリ初のCG映画が海外でどのように公開されるかは明らかにされていない。