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ノーベル賞受賞の吉野氏に文化勲章が親授される

吉野氏は記者会見で、文化勲章が科学技術分野の人物に授与されたことに関して、「とても嬉しく思います」と語った。(AFP)
吉野氏は記者会見で、文化勲章が科学技術分野の人物に授与されたことに関して、「とても嬉しく思います」と語った。(AFP)
03 Nov 2019 04:11:48 GMT9

東京:日曜日、ノーベル賞受賞の吉野彰氏などに日本の文化勲章が親授された。親授式は今上天皇徳仁陛下が5月に即位されて始まった令和の時代では初となる。

皇居で行われた親授式で、天皇陛下は文化勲章を吉野氏(71歳)など計6人に手渡された。吉野氏は海外の研究者らと共同で今年のノーベル化学賞の受賞した。

その他の5人の受章者は、日本の伝統笑劇「狂言」の役者である野村萬氏(89歳)、数理工学者の甘利俊一氏(83歳)、免疫学者の坂口志文氏(68歳)、政治学者の佐々木毅氏(77歳)、及び写真家の田沼武能氏(90歳)である。

天皇陛下は受章者らに祝辞を述べられ、受章者の努力、業績、及び文化の前進への貢献を賞賛された。

化学メーカーの旭化成で名誉フェローを務める吉野氏は記者会見で、文化勲章が科学技術分野の人物に授与されたことに関して、「とても嬉しく思います」と語った。

写真家として初めて文化勲章を授与された田沼氏は、写真界の全員が喜んでいると述べた。

「私は、文化勲章受章者の写真をたくさん撮ってきました。私が今度は写真に収まる側になるなど、夢にも思いませんでした」と同氏は微笑みながら語った。

時事通信

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