
アラブニュース日本版
.脚本家ジョン・ケアードがプロジェクトを監督することが承認されたことを受けて、宮崎駿のアニメ『千と千尋の神隠し』がスクリーンから舞台化されることになった。
https://twitter.com/JP_GHIBLI/status/1365211400239390721
本作品は、2022年2月に東京の帝国劇場でお披露目される予定で、4月に大阪、3月に福岡、6月に札幌、7月に名古屋と順次全国各地で上演される予定だ。
本作品は、ちひろ役に橋本環奈と上白石萌音を起用。2人は日本で人気の歌手・女優として知られている。
橋本はキャスティングについてツイートし、選ばれたことへの意気込みと役作りへの熱意を表現した。
本日発表となりました「千と千尋の神隠し」にて千尋役を務める事になりました。
— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) February 26, 2021
日本の宝とも言えるこの原作の主役を演じる事が出来、心より光栄に思います。
私自身初舞台なので今からとても震えていますが、敬意を持ってこの作品に臨みたいと思います。#千と千尋の神隠し pic.twitter.com/5z9iGbmwUB
「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであるジョン・ケアードが、舞台化の脚本と監督を担当します。ケアードは、不朽のミュージカル『レ・ミゼラブル』の世界初演の脚色・監督や、『あしながおじさん』や『ナイツ・テイルー騎士物語ー』などの演劇の傑作を生み出してきたことで国際的に知られています」と、公式ウェブサイトは述べている。
このイベントの豪華さをさらに高めるのは、帝国劇場が映画『千と千尋の神隠し』に登場する酷い銭湯になることだ。
この挑戦的劇作品は、『千と千尋の神隠し』の配給に関わった、日本の映画・演劇制作配給会社、東宝の創立90周年を記念して公開される。
ケア―ドは、3年ほど前、演劇『ナイツ・テイルー騎士物語ー』の監督を務めた時に、日本人キャストの中で働いたことで、日本の演劇界で頭角を現し始めた。