
アミン・アッバス
ドバイ: 日本で2011年に放送されたアニメシリーズ「HUNTER×HUNTER」のアラビア語吹き替え版が先日中東で公開され、パンアラブテレビチャンネルのスペーストゥーンのオンラインストリーミングアプリ「スペーストゥーン・ゴー」上で限定放送された。
10年前に放送された2作目となる「HUNTER×HUNTER」は、冨樫義博の冒険漫画が原作だ。
スペーストゥーングループによれば、アラビア語吹き替え版の「HUNTER×HUNTER」では、オリジナルと同じ登場人物名を用い、台詞は日本語版から慎重に翻訳されている。
アラビア語版の目玉の一つは、アラビア語版「キャプテン翼J」で大空翼を演じたアマル・フエイジャなど、スペーストゥーンのファンに良く知られている有名な声優の登用だ。彼女は、1作目の「HUNTER×HUNTER」(1999年)のアラビア語版で演じたゴンを再び演じる。
スペーストゥーン・ゴーでは、6月4日に「HUNTER×HUNTER」の最初の2エピソードが公開された。このVODアプリでは、「ドラゴンボール超」や「メイドインアビス」、「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」といったアニメシリーズもアラビア語で公開されている。