

アラブニュース
ドバイ:開幕を間近に控えたドバイ国際博覧会(ドバイ万博)のエジプトパビリオンに、同国で最近新たに発見された考古学的価値の高い棺が到着、万博の6ヶ月の開催期間を通して展示されると、エミレーツ通信(WAM)が報じた。
エジプト貿易産業省によると、この木製の棺は古代エジプトの司祭プサムティクの遺体を納めたもので、同国のサッカラ遺跡地域で発見された。
棺には花をモチーフにした首飾りと2つの鷹の頭部などの装飾が施されている。
天空の女神ヌトが翼を広げ、正義の象徴である羽を両手に持っている絵も棺中央部に描かれている。空の女神ヌトの絵も棺桶に現れ、そこで彼女は翼を広げ、正義の象徴として両手に羽を持っています。
また、2列の神々の内側には捧げ物や演説する姿も刻まれている。
これに先立ち、エジプトパビリオンにはツタンカーメン王に関係する品々のレプリカも万博での公開のためすでに到着している。これには、ツタンカーメン王の黄金のマスク、石棺、祝祭用の特別な椅子、黄金の玉座などが含まれている。