Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

日本人写真家が捉えた1962年のドバイ

1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
1962年当時のドバイの様子を捉えた写真展。(ANJ)
Short Url:
01 Feb 2023 05:02:20 GMT9
01 Feb 2023 05:02:20 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:1962年当時のドバイの様子を日本の報道写真家、川島吉雄氏が中東滞在中に記録した写真の展覧会が開催された。

古いドバイの姿を捉えた白黒写真は、生き生きとした街の伝統と文化を伝えている。

青空市場で商いをする人々、学校の授業に出席する子供たち、建設途中だったドバイ初の公共図書館まで、ドバイクリーク周辺に住む市民の日常生活を見ることができる。

川島氏は日本で有数の発行部数を持つ日刊新聞、産経新聞所属の写真家で、同僚の記者KATO Hiroshi氏とともに中東を訪れていた。

2人の記者はドバイに着くなり、街の持つ本物の雰囲気と文化に魅了され、人々の生活をリアルタイムで捉えた、心に残る一連の写真を残そうと決めた。

川島氏が撮影した写真の中には、ドバイのシェイク・ラーシド・ビン・サイード・アール・マクトゥーム元首長がマジリス(アラビア語で「座る場所」の意、特別な集まりが開かれる場を指す)に座る姿を写したものもある。

写真の1枚がドバイ首長を務めるアール・マクトゥーム家の1人、シェイク・アフメド・ビン・サイード・アール・マクトゥームに贈られたことから、一連の写真が衆目を集めることになった。

写真は2008年、赤井Kimishima公氏によって贈呈された。氏は東京でドバイの観光・商務省に勤務中、川島とKATOの両氏に出会った。

この写真展は、日本とUAE両国の関係強化に大いに貢献している。両国は2022年に外交関係樹立から50周年を迎え、その間良好な協力関係を築いてきた。

在ドバイ日本総領事とドバイ文化芸術局の連携と、産経新聞および赤井Kimishima公氏の協力により実現したこの写真展は、日本・UAE両国の長く堅固な友好関係を示す好例である。

特に人気
オススメ

return to top

<