
リヤド】サウジアラビアは最新の閣議で、日本、ブラジル、ヨルダンを含む数カ国との経済・エネルギー協定を承認した。
閣議はまた、サウジ産業鉱物資源省と日本の経済産業省との間の2つの協力協定を承認した。
王国とカタールの中央銀行間の融資業務協力に焦点を当てた協定も承認された案件の中に含まれた。
また、サウジアラビア政府とオマーン、グルジア、モロッコを含む国々との様々な協定も承認された。
閣僚理事会では、王国と世界各国との協力に関する最新情報が議論され、多方面にわたる二国間および共同作業の強化に向けた取り組みに焦点が当てられた。
その中には、エネルギー分野において王国とウズベキスタン、アゼルバイジャンの間で合意されたものもあった。
これらの協定は、石油市場の持続可能性と安定性へのコミットメントを反映している。また、クリーンエネルギー分野での協力を推進し、世界的に組織化されたエネルギー転換に貢献することも目的としている。さらに、3カ国と世界にとってより持続可能な未来を築くことを目指している。
会議後のサウジ通信社への声明で、サルマン・アル=ドーサーリ報道相は、リヤドで最近開催された環境問題に焦点を当てたアラブ会議の結果に対する閣僚会議の評価を強調した。
また、農業、食糧安全保障、水資源を強化するために、王国が地域的、世界的な組織と提携し、国の持続可能な開発目標に沿うことを強調した。
閣僚理事会では、サウジアラビアとヨルダン間のエネルギー協力協定や、サウジアラビア・エネルギー省とブラジル鉱山エネルギー省間の覚書など、さまざまな協定が承認された。
内閣はまた、サウジアラビア産業鉱物資源省とモロッコのエネルギー移行・持続可能な開発省、および日本の経済産業省との間の2つの協力協定を承認した。これらの協定は、鉱物資源、鉱業、鉱物資源の分野に関するものである。
さらに、工業デザインの国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ法への王国の加盟を承認した。
さらに閣議は、湾岸協力会議加盟国の金融経済協力委員会による、工業製品の投入手数料免除の最終草案に関する決定の実施を承認した。この決定は、2023年10月にオマーンの首都マスカットで開催された同委員会の第120回会合で下された。