アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのエネルギー省は、王国は5月からの原油輸出を1日あたり約60万バレル増やす予定であると明言した。
同省の報道官は、これにより同国の石油総輸出量は1日あたり1,060万バレルに達するであろうと述べた。
この増加は、発電に使用されたアルファディリのガスプラントからの天然ガスで原油を置換したことによるもの。現地ではコロナウイルスの大流行を抑制するために講じられた予防措置による輸送手段が減少し、石油製品の需要がすでに減少している。