
東京:アラブ首長国連邦のスルタン・アル・ジャーベル産業・先端技術大臣兼日本担当特使は金曜日、岸田文雄首相を表敬訪問し、両国間のおり、「包括的・戦略的パートナーシップ・イニシアティブ(CSPI)」について話し合った。
岸田首相はジャーベル大臣の訪日を歓迎し、日本がUAEとの戦略的パートナーシップをいかに重要視しているかを強調した。また、CSPIを通じて、様々な分野でUAEとの協力をさらに強化することが目的であると述べた。
岸田首相は、UAEによる長年にわたる日本への安定的な原油供給と、UAEによる原油上流開発への日本企業の参画への配慮に謝意を表明した。また、原油市場の安定化と増産に向けた協力を求めた。
ジャーベル大臣は、日本との二国間関係強化への新たな希望を表明し、両大臣は、特に二国間の経済関係において、どのように実現できるかについて意見交換を行った。