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新絵文字(Emoji)セットがコロナウイルス大流行の最新の犠牲者となる

Emojiバージョン14.0は、2022年初まで利用できない可能性がある。(AFP)
Emojiバージョン14.0は、2022年初まで利用できない可能性がある。(AFP)
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11 Apr 2020 11:04:24 GMT9
11 Apr 2020 11:04:24 GMT9

アラブニュースジャパン

現在のパンデミックにより、さまざまな業界が一時休業に陥ったが、予期せぬ業界がある問題に直面している。スマートフォンの絵文字である。

新しい絵文字を承認する組織であるUnicode Consortium(ユニコード・コンソーシアム)は、新型コロナウイルス(COVID-19)が原因で、Unicodeスタンダード・バージョン14.0の発売が2021年3月から9月へと6か月延期されるとブログ記事で述べた 。

新絵文字の発表と実際に利用可能になる時期には通常間隔があるため、この遅延は、ユーザーが2022年初まで新しい絵文字セットを試せないことを意味する可能性がある。

Unicode Consortiumのマーク・デービス社長はブログの投稿で次のように述べた。「現況では、今はボランティアがやるべきことを抱え込んでいると聞いており、リリース日を延期することが、スタンダードに頼るボランティアと組織にとっての最善策であると判断した。今年は 過去に固守してきたのと同じ日程を守ることはできない。」

ただし、バージョン14.0の遅延は、Emojiバージョン13.0には影響せず、この秋に利用可能になる。

バージョン13.0には、ビーバー、シロクマ、タマレ、忍者の絵文字が含まれる。 また、普通の猫の絵文字と黒い大きな四角の絵文字から黒猫の絵文字を作成するように、既存の絵文字で構成される絵文字シーケンスを利用することもでき、新しい文字のコード化を必要としない。

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