Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • ビジネス
  • パナソニックのエネルギー部門、EV用バッテリーの大容量生産に備える

パナソニックのエネルギー部門、EV用バッテリーの大容量生産に備える

2024年5月9日、東京のパナソニックセンターの外に見える日本の大手電機メーカー、パナソニックのロゴ。(AFP=時事)
2024年5月9日、東京のパナソニックセンターの外に見える日本の大手電機メーカー、パナソニックのロゴ。(AFP=時事)
Short Url:
09 Sep 2024 05:09:37 GMT9
09 Sep 2024 05:09:37 GMT9

紀の川市: 日本のパナソニック・ホールディングスのエネルギー部門は、大容量の電気自動車用バッテリーの量産準備を完了した。

パナソニックエナジーの和歌山県西部にある工場は、4680セルを生産するための主要工場となる。

パナソニックの広報担当者によると、同社はすでにサプライヤーであるいくつかの自動車メーカーに4680電池のサンプルを送付しており、顧客から許可を得た後に生産を開始する意向だという。

パナソニックはこれまで、かつて車載用電池の部品を製造していた和歌山工場で、4680セルの生産を4月に始まった今年度の上半期に開始する予定だと述べていた。

パナソニック エナジーは声明で、直径46mm、高さ80mmの大型セルは、自動車メーカーが電気自動車の走行距離を延ばし、より少ないセルで同じ容量のバッテリーパックを実現することを可能にすると述べた。

パナソニック エナジーは、この電池の量産準備完了を記念する式典を開催し、銀色のセルを積み重ねたトレイが流れる検査ラインを公開した。

パナソニック エナジーは、年間数ギガワット時の電池生産を開始する予定であると、式典後に記者団に語った。

和歌山工場は、2025年3月までに新しい電池の開発と生産に約400人のスタッフを雇用し、世界中の他の電池工場で実施可能なプロセスを試す場所として機能する予定だと同社は述べた。

パナソニック エナジーはすでに、日本の住之江工場と貝塚工場で2170と1860の円筒形EV用電池を製造している。

電池メーカーと自動車メーカーのスバルは先週、東京の北にある群馬県に工場を設立し、2028年から自動車用電池を供給すると発表した。

ロイター

最新
特に人気
オススメ

return to top