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セブン-イレブン・オーナーの株価が逆オファー報道で急騰

2024年9月9日、東京都心の通り沿いにあるセブン-イレブンの店内。(AFP=時事)
2024年9月9日、東京都心の通り沿いにあるセブン-イレブンの店内。(AFP=時事)
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20 Nov 2024 02:11:08 GMT9
20 Nov 2024 02:11:08 GMT9

東京:セブン-イレブンの日本の親会社の株価は、数十億ドル規模の買収提案をかわすため、創業者一族が3月末までに非公開化を望んでいるとメディアが報じたことを受け、水曜日に急騰した。

世界最大のコンビニエンスストア・チェーンを経営するセブン&アイは今年初め、カナダのライバル企業アリメント・クーシュ・タールからの400億米ドル近い買収提案を拒否した。

もし買収が成立すれば、外国企業による日本企業の買収としては最大規模となり、約10万店舗を展開する巨大コンビニエンスストアが誕生することになる。

先週セブン&アイは、創業者の息子である伊藤順朗副社長と、すでに約8%の株式を保有する伊藤興業からの逆オファーを検討していると発表した。

放送局のNHKは火曜日遅くに、彼らは銀行から8兆円(500億米ドル)以上の資金を調達し、3月31日に終了する今年度中に買収を完了しようとしていると報じた。

セブン&アイはAFPの取材に対し、正式な発表はないと述べた。セブン-イレブン・ジャパンの株価は、取引終了までに8.4%上昇した。

セブン-イレブンのフランチャイズはアメリカで始まったが、2005年以降はセブン&アイが完全所有している。

セブン-イレブン店舗の約4分の1は日本にあり、おにぎりからコンサートチケットまで何でも揃うワンストップショップとして親しまれている。

1980年にカナダのラヴァル市で1店舗から始まったクーシェ・タールは、現在、世界中で約1万7000のコンビニエンスストアを運営している。

AFP

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