東京:日本政府は、3月に空席となる中央銀行の理事候補を1月28日に提出する可能性が高いと、政府・与党筋3人がロイターに語った。
衆参両院の承認が必要な候補者は、エコノミストから日銀理事に転じた安達誠司氏の後任となり、5年の任期は3月25日までとなる。
足立氏は金融政策に中立的とされている。日銀の9人の理事会は、金利を着実に引き上げることに賛成する人々と、日銀の大規模な景気刺激策を早急に段階的に廃止することに慎重な人々の間でほぼ二分されている。
ロイター