
東京:経済産業省資源エネルギー庁が発表したデータによると、2025年6月の日本のアラブ首長国連邦(UAE)からの原油輸入量は約3100万バレルで、総輸入量の52.1%を占め、UAEからの原油輸入量として過去最高を記録した。
驚きの発表として、日本は約3年ぶりにロシアから原油を輸入したが、量は約60万バレルで、総輸入量の1%に過ぎなかった。
6月のサウジアラビアからの原油輸入量は1965万バレルで、総輸入量の3分の1(33%)を占めた。
日本のエネルギー安全保障におけるアラブ諸国の戦略的重要性は引き続き高い。主な貢献国は、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、カタール、スーダンの5カ国に加え、中立地域だった。データによると、オマーンからの原油輸入は2ヶ月連続でゼロだった。
6月の数値では、日本は合計5960万バレルの原油を輸入し、そのうちアラブ諸国のシェアは97.7%(5820万バレル)だった。
クウェートとカタールはそれぞれ358万バレル(6%)と340万バレル(5.8%)を供給し、サウジアラビアとクウェートの間の中立地帯は日本の総輸入量の0.7%を占めた。
スーダンはアフリカのアラビア産原油として0.5%を供給した。
6月の日本の残りの原油輸入は、アメリカ合衆国(0.5%)とマレーシア(0.3%)から供給された。