
ドバイ:長距離輸送航空会社のエミレーツが、より多くの旅行者に同航空会社のフライト利用を促す取り組みとして、乗客のコロナウィルス関連医療費を負担すると述べた。
エミレーツが発表した7月23日の声明によれば、乗客はもしコロナウィルスにより引き起こされる病気COVID-19と診断された場合、最大約173,000ドルの医療費と一日あたり116ドルの隔離コスト14日分を請求することができる。
政府が所有するこの航空会社の会長兼CEOシェイク・アーメド・ビン・サイード・アルマクトゥームは、「世界中の国境が徐々に再開されている中で、人々がフライトを切望していることは分かっています。しかし彼らは、旅行中に何か予期せぬことが起こった場合の柔軟性と保証を求めています」と述べた。
同航空会社によれば、10月30日までのフライトを利用する乗客が対象となる。
AP