
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは7月8日、世界貿易機関(WTO)の事務局長候補として王立裁判所顧問のモハメド・アル・トワイジリ氏を推薦した、とサウジ・プレス・エージェンシー(SPA)が報じた。
WTOとの覚書の中で、サウジアラビアは多国間貿易システムに対する強い信念と、多国間貿易システムにおいてWTOが果たす重要な役割について確認した。
WTOの文書には、サウジアラビアによるアル・トワイジリ氏の推薦がWTOにより受理されたことがこのように記されている。「サウジアラビア王国の代表団よりモハメド・アル・トワイジリ氏をWTO事務局長に推薦する旨の連絡を、2020年7月8日に受理した。」
アル・トワイジリ氏は2017年11月から王立裁判所顧問に任命された2020年3月までの間、サウジアラビアの経済・企画相を務めた。