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ソフトバンクも月2980円=20ギガ、ドコモに対抗

また、主力ブランドの「ソフトバンク」、格安ブランドの「ワイモバイル」でも新たな料金体系を検討する。(Shutterstock)
また、主力ブランドの「ソフトバンク」、格安ブランドの「ワイモバイル」でも新たな料金体系を検討する。(Shutterstock)
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21 Dec 2020 10:12:32 GMT9
21 Dec 2020 10:12:32 GMT9

ソフトバンクは21日、携帯電話料金について、データ通信容量20ギガバイトで月額2980円(税別)の新プランを来年3月にも提供する方針を固めた。22日に発表する。NTTドコモが今月発表した新プラン「アハモ」に対抗する内容で、菅政権の携帯値下げ要請を背景に携帯大手の価格競争が加速してきた。

ソフトバンクは傘下の格安スマートフォン会社「LINEモバイル」(東京)を吸収合併した上で、新サービスとして提供する。オンラインでのみ受け付けることとし、国内通話は5分間まで何回でも無料とする。ドコモの「アハモ」と通信容量、料金が同水準となる。 

また、主力ブランドの「ソフトバンク」、格安ブランドの「ワイモバイル」でも新たな料金体系を検討する。

携帯料金をめぐっては、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社が10月以降、主力や格安のブランドで通信容量20ギガバイトの割安料金プランを発表。このうち、ドコモは今月、より大容量の既存プランの値下げも発表した。KDDIは来年1月、ドコモへの対抗策を発表する方針で、ソフトバンクの動きが注目されていた。

JIJI Press

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