アラブニュース・ジャパン
アラブ首長国連邦(UAE)と日本は17日、相互に利益のある市場においてグリーン水素と再生可能エネルギーに関する協力を探るための了解覚書に署名した。
これは、脱炭素化における業務連携の強化に貢献するとともに、エネルギーの安定供給が確実に維持されるようにするものだ。
この了解覚書には、UAEのスハイル・モハメド・アル・マズルーイ・エネルギー・インフラ相と日本の西村康稔経済産業相が署名した。
OPECに加盟する主要石油輸出国であるUAEは、アラブ国家としてエジプトに続いて2番目に気候変動会議の開催地となる。西村大臣のツイートによると、アル・マズルーイ大臣はG7議長国日本とCOP28議長国UAEとの連携を確認した。
西村大臣のツイートは次のように続いている。「原油市場安定化や産油国消費国の対話、スタートアップ含め先端技術分野での連携通じ、両国関係を一段上に引き上げていく」