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サウジアラビアの学生、コロナ禍で45％が公立学校に転校
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07 Feb 2021 09:02:56 GMT9
07 Feb 2021 09:02:56 GMT9
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- この変化を引き起こしたのは新型コロナウイルス感染症のパンデミックであり、これを見てもコロナ禍が教育セクターに与える影響はまだ続いているようだ
- 現状から判断すると、私立の教育施設の損失を食い止めるには、合併という手段をとるのが最適なのではないかと考えられている
サウジアラビアの国家私立教育及び訓練委員会のアブドゥラジス・アル＝ファハド会長は、私立学校に通う学生のほぼ45％、そして私立幼稚園に通う幼児の90％が、公立機関に転校したと述べた。
この変化を引き起こしたのは新型コロナウイルス感染症のパンデミックであり、これを見てもコロナ禍が教育セクターに与える影響はまだ続いているようだ、と「マッカ」紙が報じた。アシャルキア商工会議所の主催で開催されたサウジ私立教育についてのウェビナーにおける、アル＝ファハド会長の発言を引用した。
新年度も通信教育が続くようならば、休校状態となった私立学校の中には市場から撤退する学校も出てくるだろう、とアル＝ファハド会長は説明し、危機が長期化するようであれば、私立の教育・訓練施設に「壊滅的な影響」をもたらすだろうと付言した。
現状から判断すると、私立の教育施設の損失を食い止め、国立の施設や投資家の資金を守るためには、合併という手段をとるのが最適なのではないかと考えられている。
アル＝ファハド氏によると、サウジアラビアには民間の教育・訓練施設が1,600校あるが、同委員会では、厳しい条件でも乗り切ることができる安定した施設づくりができるよう、この数を少なくとも3分の1に削減するための取り組みを始めたという。
Argaam
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