
アラブニュース
リヤド: ブランドファイナンスのレポートによると、サウジアラムコ社は2021年の石油・ガス企業の中で世界第2位の価値と強さを持つブランドとしてランキングを維持した。その価値は370億ドル。なお、2020年は460億ドルであった。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックと石油価格の下落の結果、年次レビューによると世界の上位50の石油・ガスブランドが平均16%の価値下落を起こしていた。
英国とオランダのエネルギー大手シェルが、2020年の470億ドルに対し、420億ドルの価値でランキングのトップになった。
続いてペトロチャイナが3位となり、2020年の380億ドルに対し、310億ドルの価値であった。
アブダビ国営石油社(ADNOC)は、2020年の110億ドルから減少し、100億ドルの価値でリストの10位にランクされた。