
ルバ・オベイド
ジッダ:サウジアラビア最大のファストフードチェーンであるヘルフィ食品サービス会社は、バングラデシュの首都に出店したこれまでの支店の成功に続けて、同国に5店目のレストランをオープンさせた。
今回の開店による財務上の影響は、2021年第1四半期に反映されるとタダウル証券取引所での発表で同社は述べた。
へルフィは2017年12月に、フランチャイズ方式でバングラデシュに初の中東以外の支店を開設した。
2016年にバングラデシュの民間企業であるグリーンランドサービス社と交わした契約によると、ヘルフィは「2、3年」以内に30の直販店の開設を目指しているという。
2020年にヘルティは、ザカートと税金を差し引いた推定年間純利益を前年比73%減の5360万リヤル(1429万ドル)と報告しており、同年の収益は16.6%減の10億740万リヤルであった。
ヘルフィは、モールやショッピングセンター内のレストランが閉店に見舞われた。さらに、店の営業時間は短縮される一方で、管理費や一般経費は増加した。
バングラデシュ支店で同社は、従業員向けの研修を提供し、肉、鶏、ソースなどを含むすべてサウジの工場で作られた自社製品をフランチャイズ店に供給している。
へルフィ食品サービス会社は1981年に設立し、同じ年にリヤドでヘルフィのレストラン1号店がオープンした。2020年9月時点で計40店舗のレストランを所有し、345店舗をリースしている。