
アラブニュース
リヤド: サウジ・インダストリアル・サービス・カンパニー(SISCO)は、紅海ゲートウェイターミナルの過半数未満の株式の売却で5億5,650万サウジ・リヤル(1億4,820万ドル)を資金調達した。
SISCOは21.2%の株式をPIF(政府系ファンド)とCOSCO(中遠海運港口有限公司)に売却したと株式取引所提出書類で述べている。
取引全体にはターミナルにおけるSISCOの21.2%の直接投資株式の売却と4%の直接投資株式のユニットの中のひとつによる売却が含まれる。
声明では、他の少数株主は14.8%の株式をPIFとCOSCOの両方に日割計算で売却したと述べている。
サウジアラビア港湾部門、および、より広範囲のアラビア湾岸地域の著しい投資活動の最中に取引が行われた。
SISCOはこの取引がターミナルの33億サウジ・リヤル強の企業価値を暗示してると話した。
この取引では、アブドゥラズィーズ・アルアジュラン&パートナーズとベイカー・マッケンジーが法律顧問を担当し、JPモルガンが金融顧問だった。