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ロンドン:日曜日、UAEと韓国は複数の協定に署名した。文在寅大統領は、ドバイ国際博覧会 2020の「韓国の日」式典出席のため、UAEを公式訪問中だ。
UAE副大統領兼首相でドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド殿下は、両国の関係と、さまざまな分野で二国間関係を強化しようとする意欲を称えた。エミレーツ通信社が報じた。
「UAEと韓国の戦略的パートナーシップによって、経済、貿易、食料安全保障、健康、文化、宇宙、エネルギー、観光など、さまざまな分野で協力関係を強化する多くの機会が実現する」とシェイク・ムハンマド殿下は述べ、UAEは、韓国にとってこの地域最大の貿易相手国であることを付け加えた。
両国の非石油部門の貿易額は、2020年に48億ドルに達した。
Video: @HHShkMohd receives President Moon Jae-in of the Republic of Korea at @expo2020dubai. Both leaders discussed ways of enhancing bilateral relations and witnessed the signing of bilateral MoUs & agreements. pic.twitter.com/cf85uxqnIi
— Dubai Media Office (@DXBMediaOffice) January 16, 2022
「バラカ原子力発電所などの優れた戦略プロジェクトは、両友好国間の関係の深さの証だ」とシェイク・ムハンマド殿下は述べた。「また、ドバイ国際博覧会 2020への韓国パビリオンの積極的な参加にも感謝したい」
会談では、UAEの国防軍と韓国の防衛事業庁が、防衛産業と技術の分野における中長期的な協力について覚書を結んだ。
UAEのタワズン経済評議会(タワズン)は、韓国のLIGネクスワン社と1通、ハンファシステム社と2通の覚書をそれぞれ交わした。
アブダビ国営石油会社(ADNOC)は、いくつもの韓国企業と3つの協定に署名した。ADNOCと韓国輸出入銀行が結んだ枠組み協定もその1つだ。
ADNOC、韓国石油公社、SKガスの間では水素に関する共同研究協定の合意がなされた。また、ADNOCとKNOCはアンモニアの貨物に関する合意も結んだ。
「次の段階では、共通の利害がある分野の協力体制をさらに拡大し、重点部門での開発機会を探っていく計画を策定する」とシェイク・ムハンマド殿下は述べた。
韓国の通信社聯合ニュースによると、文在寅大統領は火曜日にリヤドでサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談する。水曜日の湾岸協力会議のナーイフ・アル・ハジュラフ事務局長との会談では、湾岸自由貿易交渉の再開が発表されることが期待されている。そして木曜日はカイロでエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領と会談する。