
東京:日本の経済産業省資源エネルギー庁のデータによると、2023年1月、日本はサウジアラビアとアラブ首長国連邦から総原油輸入量の78.1%を輸入した。
同月日本が輸入した石油総量は 8,442 万 3,000 バレルに達し、その 94.4% である 7,972 万 1,000 バレルの石油が、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、オマーンの 5 つのアラブ諸国からの輸入が占めている。
サウジアラビアが最大の供給源としての地位を維持し、43.9%、3,709 万 5000 バレルを供給し、前月の 12 月より増加。 アラブ首長国連邦が 2,885 万 4000 バレル、34.2% で続いた。 次いでクウェートが 844 万 8000 バレルで 10%、カタールが 387 万 5000 バレルで全体の 4.6%。 オマーンが 1.2% 、99万8,578 バレル、 と続き、449,691バレル(0.05%)は中立地帯からの輸入だった。
その他はアメリカ合衆国から 2.6%、中南米が 1.6%、マレーシアとインドネシアがそれぞれ 0.2%、オセアニアが全体の 0.1% を占めた。
1 月の顕著な変化は、ロシアからの輸入の再開であり、輸入された石油全体の 0.9%、747,647 バレルを占めた。 しかし、日本企業は米国の経済制裁に追随し、イランからの石油ボイコットが続いた。
日本はエネルギー需要の約 3 分の 1 を石油で賄っており、上記の数値は 2023 年 1 月に日本の港の製油所、タンク、倉庫に到達した石油の量を表している。