


東京:日比谷野音の名で親しまれて来た日比谷公園大音楽堂の改修を前に、開園100周年を記念する「日比谷の秋まつり」が日曜日、盛大に開催された。
毎年の恒例行事となっている日比谷公園の秋まつりは今年、100周年を記念して、三味線や和太鼓、よさこい踊り、色彩豊かな着物ショー等による華やかなイベントが行われた。
ポップスやロックのステージのほか、日本刀を持った侍のコスプレイヤーがニンジンを持ったウサギと戦うパフォーマンスが行われた。イベントの最後には、パフォーマーたちは来場者に日の丸を振りながらステージに上がり、感謝を伝えた。
袴姿で訪れていた都内在住の田中さんはアラブニュースに、日比谷公園100周年記念の機会に参加できてうれしいと語った。
また同じく都内から来場したカオリさんは、この場所について詳しくはないが、歴史的な場所であり、このような祭りが今後も続いていくことを願っていると話した。
日の丸フェスティバル実行委員会の1人は、改修工事が始まる前に来年3月20日にショーとパレードがあると語った。実行委員会は日本の国旗をPRし、文化行事を通じて日本の伝統に対する認識を高め、慈善活動も行っている。