


平たいクロワッサンやクロワッサン・キューブなど、フランスのクロワッサンの多くのバリエーションがソーシャルメディアで流行した後、世界中のシェフがフランス菓子を日本風にアレンジし、おにぎりと組み合わせたクロニギリと名付けられた新しい作品を発表した。
おにぎりは、三角形の白米を海苔で包み、酸味や甘味のある具を詰めた日本のおにぎりである。
一方、クロニギリはおにぎりのような形をしているが、フレーク状のフランス菓子で作られている。底に小さな海苔を巻いて和風に仕上げている。
@udahcobabelum Ini viral banget di Korea dan sekarang udah ada di Jakarta! Tapi apakah bisa seviral cromboloni? Btw ini di Kintaro Sushi PI yaaa #onigiri #cronigiri #croissant
♬ Hatachi no koi sped up – ;; Roger 🪐!
このお菓子は2023年後半、シンガポールのラ・ルヴァン・ベーカリーというカフェで初めて発売された。同社はウェブサイトと店舗で香ばしいクロニギリと甘いクロニギリの販売を開始した。
ラ・ルヴァンベーカリーが提供するクロニギリのフレーバーには、日本の明太子クリームチーズ、ネギサワークリーム、シチリア産ピスタチオなどがある。1個1,136円(7.20ドル)で販売されている。
クロニギリが紹介された直後、クロニギリを食べる人々の動画がインスタグラムやTikTokで拡散され、このフュージョン菓子の認知度はさらに高まった。
ニューヨークのカフェWという韓国系カフェは、ベーコン、チャイブ、クリームチーズとスケソウダラ、マヨの2種類の味のクロニギリを販売し、大成功を収めた。
このお菓子を考案したのはインドネシアのパン職人アストン・アサニ・アディウィジャヤ氏で、彼は2019年にインスタグラムにクロニギリを初めて投稿した。
“おにぎりの形にインスパイアされた、私の最新のオリジナル作品です。”と彼はソーシャルメディア上で「おにぎりの形をしたこのクロワッサンには、ツナの焙煎ごまマヨを詰め、海苔、焙煎ごまドレッシング、ごまを飾りました」と語った。
現在、世界中の多くのカフェがクロニギリをメニューに取り入れ、フュージョン風にアレンジしている。日本では、大阪の「マダン」というレストランで日仏合作のクロニギリを食べることができる。
@nomukto Croissant-Onigiri (Cronigiri?) 🥐🍙🇯🇵 . . 📍Madang In: LINKS UMEDA 1-1 Ofukacho, Kita Ward, Osaka, 530-0011 (1st floor) . These Cronigiris are a fusion of croissants and onigiri 🥐🍙 – crunchy-on-the-outside, fluffy-on-the-inside and filled with mouthwatering flavors 🤤 The ones we had are melon cream soda and mentaiko cream cheese – each for ¥600 With ‘novelty’ food the taste sometimes isn’t the best in my experience, but these were a delightful surprise 🫶🏼 . . #japantravel #osaka #オニワッサン #croissantonigiri #onigiricroissant
♬ Mori no chiisana restaurant – 手嶌 葵