
https://youtu.be/tPx1yqvJgf4
コロナウイルスCOVID-19パンデミックとの戦いが世界中に拡大を続ける中、世界保健機関事務総長によるとマスクと防護服が世界的に不足している。事務総長は「最前線で患者の診療にあたっていない者による不適切な使用が蔓延している」と発言している。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はコロナウイルス拡大防止のため、市民は公の場で他の方法で他人と距離を保つことが難しい場合(食料品店や薬局等)、また特にコミュニティ内での感染が著しい地域では、布製のカバーで顔を覆うことを推奨している。
CDCは推奨する顔カバーは手術用マスクでもN-95マスクでもないことを強調しており、それらは医療従事者その他医療初期対応者用に確保されるべき最重要物資であるとしている。
自主的な公衆衛生のための付加的手段として布マスク着用を奨励するキャンペーンの一環として、CDCは45秒の動画「自作マスクの作り方」を制作した。
このビデオチュートリアルの中で米国公衆衛生局長官ジェローム・アダムズ医師は、安価で入手が容易な材料または古いスカーフ、ハンドタオル、バンダナ、古いTシャツ等の家庭用品を使って、布を折り輪ゴムで顔に固定するだけで家庭でも簡単にマスクが作れることを実演している。