




日本の動物園はコロナウイルスによる規制や閉鎖のため自宅籠もりしている人々に向けて動物たちの様子をライブストリーミング配信し、視聴者のバーチャルツアー参加を可能にしている。
日本・鹿児島の平川動物公園は同園で最も希少な二種の動物、ホワイトタイガーとジンベイザメのライブストリーミング配信を毎日行っている。
ホワイトタイガーは通常午前9時から午後4時まで見ることができ、水族館のジンベイザメは午前9時から午後9時までストリーミング配信される。
大阪・五月山公園の五月山動物園はウォンバットの4匹家族をライブストリーミング配信している。ウォンバットはオーストラリアを象徴する同国原産の有袋類(子が母のお腹の袋の中で育つ)で、巣穴掘り、短い足、クマに似ていることが特徴です。ウェブサイトでは飼育室の中でカメラを動かすことができ、複数の角度からバーチャルな没入体験が可能。
日本平動物園は同園に住む2頭のホッキョクグマ、ロッシーとバニラのライブストリーミングを提供している。
同園はホッキョクグマが住むエリアを自然の生息環境を模して改築し、池の周りを歩く姿や水面でバク転するところが見られる。
ホッキョクグマは毎日午前8時から午後5時までストリーミング配信されている。
長野の地獄谷野猿公苑もスノーモンキー(ニホンザル)が温泉に浸っているところを2台のライブストリーミングカメラで配信している。
みゃうの猫部屋は、部屋に住む10匹の猫をYouTubeでライブストリーミング配信している。ほとんどの満ち足りた家猫と同様、猫たちはほとんどの時間を寝て過ごしている。それでも、猫たちが遊んだりくっつきあったりするところを見て楽しめる。