

東京:ヨルダン王国と鳥取県は「砂の同盟」を結んでおり、この提携の一環として、シファ・ズグール ハッダード政府代表代行が土曜日に鳥取県を訪問した。
ヨルダンと鳥取県は、大阪・関西万博でそれぞれ砂をテーマにした展示を行っている。 鳥取県は関西広域連合パビリオンの一角に鳥取砂丘を再現し、鏡張りの部屋に10トンの砂丘の砂を敷き詰めた。
赤い砂漠の砂を22トン持ち込んだヨルダン館と似ているとSNSで話題になっている。
ズグール代表代行は平井伸治知事とともに鳥取砂丘周辺を視察し、ヨルダンと鳥取の砂を使ったアートを交換した。
ズグール氏は「平井知事にはヨルダンを訪れてほしい。ヨルダン政府と一緒にいろいろなアイデアを練って、素晴らしいコラボレーションができると思う。砂丘は本当に素晴らしい」と述べた。
そして鳥取砂丘観光案内所にて、パートナーシップ締結式が行われ、平井知事は「砂丘や砂漠のすばらしさを国内外にアピールし、末永く交流していきたい」と述べた。
県はサウジアラビア館とも「砂の同盟」を締結している。