
プロ野球は19日、新型コロナウイルス感染症の影響で当初予定よりも3カ月遅れてセ、パ両リーグの公式戦が開幕し、各地で6試合が行われた。東京ドームではセ連覇を狙う巨人が阪神に3―2で逆転勝ちし、プロ野球初の球団通算6000勝に到達した。
パ3連覇を目指す西武は4投手の継投で日本ハムを3―0で下し、楽天は終盤の猛攻でオリックスに9―1で快勝した。オリックスは2012年から開幕戦9連敗。
今季は各チーム例年よりも23試合少ない120試合でペナントを争う。開幕が遅れたことに伴う過密日程による選手の体調を考慮し、延長回は十回までで打ち切り。
JIJI Press