
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は、水曜日、2027年のAFCアジアカップを招致するキャンペーンの開始を、正式に発表した。
サウジアラビアの招致チームは将来に焦点をあて、キャンペーンのロゴとスローガン「Forward for Asia(アジアのために前へ)」を発表した。
招致チームによると、AFCアジアカップ2027を初めてサウジアラビアで開催することは、国内でサッカーがつくりだした勢いが維持されることだけではなく、その勢いが新たなものとなり、アジア各地のすべてのサッカー協会にまで拡大されることを確実にする機会となるだろう。
SAFFのYasser Al-Mashal会長は、「サウジアラビアで私たちは、国家のVision 2030を通じて、将来に向けた独自の変化を始めていますが、私たちのサッカーに対する積年の情熱を、アジア中でサッカーを継続して発展させる刺激にしたいと思っています」と述べた。
「私たちの2027年AFCアジアカップの構想は、ただトーナメントをおこなう以上のものです。私たちは、新しい経験、新しい交流、そして新しい拡大をうみだすことに重点をおいた、大規模な前進をアジア全体にひきおこしたいと思っています。今後数ヶ月の間、アジアのサッカー仲間全体に、私たちのアイデアを伝えることを楽しみにしています」と彼はつけくわえた。
サウジのナショナルチームは、AFCアジアカップに3回優勝し、FIFAワールドカップの出場資格を5回得るなど、長い、そして成功した歴史を誇っているが、主要な国際サッカートーナメントを開催したことは一度もない。
サウジの2027招致キャンペーンのロゴは、金色のハヤブサ、サッカー、翼という3つの要素の力強い組み合わせを表現している。