
アラブニュース
ロンドン:エジプトのスーパースター、モハメド・サラーは、ホームレスの男性を暴行から救い、100ポンド(129ドル)を渡し、「本物のヒーロー」と称賛されている。
ザ・サン紙の報道によると、先月、レッズのスタジアム、アンフィールド近辺のガソリンスタンドのCCTVカメラの映像は、同ストライカーが男性グループに狙われていたデイビッド・クレイグを助けるために介入した現場を捉えた。
リバプールのアーセナル戦の3-1での勝利に貢献したばかりのサラーは、ATMから現金を引き出し、クレイグに渡す前に、男性と対峙して話し合いで状況を落ち着かせた。
元従業員は、サラーが介入する前に、男性グループがクレイグに嫌がらせや罵る行動をしていたと述べた。
「モー(サラ―の愛称)は、リバプールのピッチ上での活躍と同じくらい素晴らしかった」とクレイグは語った。
「若者のグループが私に向かって、罵り、なぜ私が物乞いをしているのかと尋ね、仕事をするように言ってきました。モーは、彼らが言っている言葉を聞き、彼らの方を向き、「それは、数年後には君たちかもしれない」と言った。」
「信じられないことに、モーが100ポンドを渡してくれたとき、これは幻覚ではないことを認識しました。なんて完璧なレジェンドでしょう。」
クレイグ(50)は、自身を助け、お金まで渡してくれたサラーを「本物のヒーロー」であると言った。
リバプールのレジェンド、サラーは、日曜日のアストン・ビラと王者リバプールの衝撃的な7-2の敗戦での2ゴールを含め、これまでの5試合で5ゴールを挙げ、プレミアリーグを勢いよくスタートさせた。
マージーサイドのライバルで、現在リーグ首位のエヴァートンと衝突する前に、今週末、エジプト代表として親善試合に臨む。