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一周年を祝う:アラブニュースジャパン発足からの歩み         

2019年10月に永井豪氏がアラブニュースジャパンのロゴに著名。このロゴは同氏がデザインしたものである
2019年10月に永井豪氏がアラブニュースジャパンのロゴに著名。このロゴは同氏がデザインしたものである
 2019年10月21日のアラブニュースジャパンの創設の日におけるファイサル・J.アバス・アラブニュース編集長と小池百合子東京都知事
2019年10月21日のアラブニュースジャパンの創設の日におけるファイサル・J.アバス・アラブニュース編集長と小池百合子東京都知事
2019年10月21日に招待客がアラブニュースジャパンの創設を祝福。
2019年10月21日に招待客がアラブニュースジャパンの創設を祝福。
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22 Oct 2020 12:10:57 GMT9
22 Oct 2020 12:10:57 GMT9

ファリス・アルルシャド – リヤド

アラブニュースジャパンは中東の大手英字日刊紙のデジタル日本語版で、10月21日に発刊一周年を迎える。昨年東京での発足にあたり、その式典には日本とサウジアラビアの高官及び要人が列席した。

その式典は日本外国特派員協会(FCCJ)で執り行われ、河野太郎防衛・行政改革大臣並びに小池百合子東京都知事が臨席した。またサウジアラビア商業投資相マジド・アル・カサビ氏、アラブニュース紙編集長ファイサル・アバス氏、同紙副編集長タレク・ミシュカス氏、同紙日本語版地域部長アリ・イタニ氏、並びに日本の外交、ビジネス、学術各分野からの来賓も列席した。  アラブニュースのデジタル版第二弾の立ち上げは日本語で発刊された。これは2018年2月にイスラマバッドで立ち上げたパキスタン語でのデジタル版が大成功を収めたことに続くもの。この動向は同紙のたゆみない世界的拡大の一部となっている。 

さらに、それはサウジアラビア王国と日本の間の文化的関係の発展・強化を象徴している。また、日本の多くの人々がアラブの時事問題についてアラブニュース日本語版を通して読むことができるようになる。    

日本の漫画家永井豪氏は「グレンダイザー」によってアラブ世界で一躍名を馳せた。このアニメは1975年に制作され、その後アラビア語に吹き替えられて1980年代に放映され、その大変な人気は今も続いている。その永井氏もこの式典に臨席した。

この有名な漫画家が、サウジアラビアと中東における膨大な数のファンに対する名誉と感謝を表して、アラブニュースの日本語デジタル版をデザインしたのだった。「サウジアラビアの皆さんが私の制作したグレンダイザーを気に入ってくれたことをとてもありがたく思っている」と永井氏はアラブニュースとのインタビューで述べた。

彼はずっと冒険と夢についてのストーリーを描いてきたが、そうしたストーリーが彼のファンに喜ばれていることを嬉しく思うと語った。    

アラブニュースジャパンの最初の記事として、折よく2019年10月22日に執り行われた日本の徳仁天皇の即位礼が取り上げられた。

徳仁天皇はその父君、明仁天皇の後継者だ。明仁天皇は30年間天皇の座についていた後に退位したが、天皇の退位は200年ぶりのこととなった。

アラブニュース発刊1年目は日本とサウジアラビアにおける様々な大事件の特集記事が特徴的だった。最も顕著な特集の一つが日本の安倍晋三前首相による湾岸諸国数カ国への歴訪で、そのうちの一つが今年1月12日のサウジアラビア公式訪問だった。訪問中、安倍前首相はサウジアラビア国王に謁見した。両指導者は公式会談をもち、二国間関係、並びにサウジアラビア-日本ビジョン2030に基づく協力関係の可能性について話し合った。さらに安倍氏はアル・ウラの古代グベールニヤへも足を延ばし、その間ムハンマド・ビン・サルマン皇太子とも会って、冬の野営地で伝統的なサウジアラビアの雰囲気を楽しんだ。

アラブニュースジャパンは独自の立場を守りつつ日本人読者に焦点を置いており、日本の自動車メーカー日産の元CEOカルロス・ゴーン被告によるレバノン逃亡にまつわる含蓄についても当紙ならではの報道を展開することができた。財政汚職がらみの数々の容疑について取り調べ中のため、ゴーン被告は日本で自宅軟禁の状態にあった。アラブニュースジャパンは当社ウェブサイトの一面を割き、その事件に関する最新情報を追いかけて日本語で報道した。

さらに当紙のデジタル日本語版では、中東地区におけるコロナウィルスのパンデミック関係の最新情報の報道も特徴的であった。多くのアラブ諸国におけるパンデミックに起因する規制と、中東地区でのウィルス拡散防止への取り組みについて、常時報道を続けてきた。   

アラブニュースジャパンはアラブ首長国連邦、バーレーン、そしてイスラエルによる歴史的和平協定の特集を提供する上でも優位な立場に恵まれた。この協定は、平和と安定の継続は達成可能であり、中東における対立抗争は収束すべきであると訴えている。当紙はこの合意についても日本語で報道した。また、今年の8月中旬に行われた和平合意の発表から数日後に、米国とイスラエルの代表団を乗せてアブダビへ飛んだ初めてのイスラエル民間航空機の到着についても報道した。

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