
東京:全日本空手道連盟が語ったところによると、空手が初めて正式種目となる東京オリンピックで、形男子で金メダル候補の1人であり、世界チャンピオンの喜友名涼が新型コロナウイルスに感染した。
連盟と現地の報道によると、喜友名は先週日曜日に東京で日本選手権を9連覇で制した翌日沖縄県に戻り、火曜日以降にウイルスに感染した。
同連盟はウェブサイトで、「土曜日の時点で、12月13日(日)の全日本大会に出場した喜友名を除く30人の選手から、発熱などの症状は報告されていない」と述べ、他のメンバーやコーチの健康状態も確認していると付け加えた。
喜友名と密接に接触した12人全員が月曜日にコロナウイルステストを受ける予定だと連盟は述べた。
共同通信は金曜日の朝、世界選手権3連覇の喜友名(30)は微熱があると報告し、佐久本嗣雄監督によると、喜友名は現在自宅で重篤な症状なしに回復しており、食欲もあると付け加えた。
形の種目の競技者は、空手技の決められた一連の動きをどれだけうまく演武するかで採点される。
AP