
シャムス・エルムトワリ、ドバイ
日本の小売企業、無印良品が、家具レンタルサービスを提供することで、室内装飾・インテリア分野に参入しようとしている。日本国内の182の店舗でサービスを展開する。
顧客は家具をレンタルするか、あるいは最終的に購入するか、選ぶことができる。800円(7ドル)程度の低料金で一時的な家具を探している可能性のある客をターゲットとする。
この小売企業が用意する家具を、1~4年間レンタルすることができる。料金はプランによって異なる。
無印良品は4種類の棚、4種類のベッド、2種類のテーブル、および3種類の椅子の選択肢を提供し、顧客の好みに合わせてアピールする。
無印良品の「起点は、生産プロセスを徹底して合理化することで、簡素で低価格な高品質の製品を作り出すことでした。具体的には3つのレンズ「素材の選択」「行程の点検」「包装の簡略化」を通して製品を見つめ直しています」と、同社ウェブサイトは述べている。
公式ウェブサイトによれば、このブランドは実用性に根ざしたサービスや製品、つまり「理性的な満足感」を提供することに専念している。
同社は、自然志向のアプローチから生まれる簡素な製品を低価格で提供するブランドとして、高い評価を得てきたと認識している。
無印良品は引き続き、衣類や日用品など他の商品も販売する。これまでに植物ベースの食肉の販売や、同社初のホテルの営業も開始している。